研究科長挨拶

大学院イノベーションマネジメント研究科は、MOT専門職大学院(専門職学位課程:修士)の技術経営専攻と、博士後期課程のイノベーション専攻からなり、「技術を創造し、知的資産として事業化・社会化するイノベーション創出サイクルのマネジメントに秀でた実践的人材と研究者を育成する」ことを目的として、 2005年4月に創設されました。

先行きが不透明な中で未来を切り拓いていくため、産業・企業にとっては既存ビジネスの再構築や新ビジネスの創造が大きな課題となっており、イノベーション創出のマネジメントである技術経営(MOT)がますます重要になっています。

技術経営専攻は、幅広い分野でイノベーション創出のリーダーとして活躍できる能力を持つ人材の育成を使命としており、技術経営のプロフェッショナルとして活躍できる高度専門職業人の育成、将来CTOやCEOになるべき人材の養成を目指すとともに、知的財産マネジメントや金融工学分野の高度な専門家として企業等において活躍する人材の育成も目指しています。こうした総合的なMOTプログラムとともに、技術経営の教育・研究を担う博士レベルの人材育成を使命とする博士課程を有することは、他大学にない本学の特徴です。

本研究科は、設立されて以来、みずからイノベーションに取り組んでいます。社会人学生に配慮して、土曜日の開講、社会人特別選抜の実施、土曜開講科目のローテーションなどを導入するとともに、博士学生を対象とするデュアルディグリー制度の設立、社会人を対象とするノンディグリーMOTプログラム(CUMOTプログラム)の開講など、わが国における新たなMOT教育にチャレンジしています。

2009年4月からは、技術経営専攻への志願者の増大、イノベーション専攻への大きな社会ニーズに応えるために、両専攻の学生定員増、専任教員増を行い、「技術経営戦略」、「知的財産マネジメント」、「情報・サービスイノベーション」、「ファイナンス」の4教育研究分野体制に改組・拡充しました。これらに、全学の各技術分野を代表する教授陣による協力講座、外部有識者による客員講座を加えた新しい体制のもとで、より社会ニーズに応え貢献する教育研究に取り組んでいきます。

イノベーションマネジメント研究科長

藤村 修三

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