修了生のコメント : 熊野健志さん(情報・サービスイノベーション分野:平成18年9月修了)

熊野健志さん(比嘉研究室:平成18年9月修了)

IM研究科一期生の熊野健志です。私は現在、富士通株式会社でテレワークを活用した新しい社会システムの事業化に取り組んでいます。育児や介護で勤務できない管理栄養士など有資格者の力を活かして、地域の健康づくりを推進しようという考えで、今般、香川県善通寺市様のご協力でその実現性を確認することができました。
http://jp.fujitsu.com/solutions/localgovernment/topics/20090424.html

実はこの内容は、大学院卒業時のプロジェクトレポート「カメラ付携帯電話を使った栄養管理システムにおけるテレワーク活用について」そのものです。 2003年に構想し、テストまで行ったものの、当時、社内ではなかなか認められませんでした。詰めが甘かったのだと思います。2005年に大学院に入学し、比嘉教授の下でテレワークの研究に没頭しました。私が東工大大学院で得たものの一つは、「仮説構築力」でした。今まで存在しなかったものを「ある」と仮定して、その実現に向けて考え抜く力です。

もちろん現実のビジネスに不測の事態はつきものです。しかし、先輩方の多くの足跡から、倒れても立ち上がる勇気をも教えられました。これからも情報通信技術が、私たちの生活や業務に与える限りない可能性について考え続けたいと思います。

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