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コーススケジュール

スケジュール(2023年度)

※木曜 19時〜21時20分(休憩兼討議20分含む)対面@田町キャンパスとオンライン@Zoomで開催
※最終日(2/10)のみ土曜14〜17時(休憩兼討議60分含む) 開催

回数 日程 学習テーマ 担当 経歴等
- 11/9 受講ガイダンス 古俣 升雄 東京工業大学 環境・社会理工学院
CUMOT特任教授
1 11/16

技術の創出と経営の判断

〜通信技術と携帯電話の新たな市場の創出〜

潮田 邦夫

元 株式会社NTTドコモ

常務取締役法人営業本部長

2 11/30

新興国の事業展開のポイント

〜川喜田二郎氏直伝の問題解決ツール「KJ法」の活用〜

岡部 聡

元 トヨタ自動車株式会社

専務取締役

3 12/7

壁を壊し意識を変えるチームビルディング
〜はやぶさ2:開発期5つの苦難を打開した変革〜

山浦 雄一

元 国立研究開発法人宇宙航空研究開発機構(JAXA) 理事

4 12/14

研究開発を新規ビジネスに結びつけるベンチャー起業
〜社内ベンチャーの立ち上げを通じた経営と意思決定〜

木下 泰三

元 株式会社日立製作所 ICT統括本部 IoTクラウドサービス事業部 事業主管

5

12/21

テクノロジーの進化がもたらす産業構造・社会生活の変化と新たな事業機会
〜新たな競争軸(CASE)の出現〜

三木 一克

元 株式会社日立メディコ

代表執行役 執行役社長

6 1/11

経営者視点の実践的開発プロジェクトマネジメント

〜多様なステークホルダーが関わるシステム開発のプロジェクト運営〜

井上 保

元 富士通テレコムネットワークス株式会社

代表取締役社長

7 1/18

組織の成長に欠かせないベンチャー精神

〜大企業における組織の再活性化〜

海野 忍

元 NTTコムウェア株式会社

代表取締役社長

8 1/25

経営資源の再編と経営ビジョンの策定
〜7社の経営統合による経営資源および事業の再編と新たな成長戦略の実現〜

杉山 清

元 NECソリューションイノベータ株式会社

代表取締役社長

8 2/1

成長を実現する経営の現場

〜戦略・ビジョンの役割と経営現場の危機管理〜

中村 房芳

元 株式会社IHI

代表取締役副社長

10

2/10

(土)

大型・複合・国際化するプロジェクトにおいてプロジェクトリーダーに要求される資質

〜海外プロジェクトにおけるプロジェクトの問題点、課題〜

野呂 一幸

元 大成建設株式会社

常務役員 設計本部長

※スケジュールは2023年8月現在の予定です


事例概要の例

学習テーマ 担当
事例概要

技術の創出と経営の判断

潮田 邦夫
本事例は、NTTドコモ社で携帯電話の拡大の転機となったi-mode開発と、ワイヤレスソリューションの世界を広げ、携帯ワールドの基盤つくりを図った内容である。

研究開発を新規ビジネスに結びつけるベンチャー起業

木下 泰三
本事例は、日立製作所において講師自身が立ち上げたIoTベンチャ経営の経緯と、研究所での技術開発からベンチャでの製品ビジネスや新規ソリューションビジネスの経営に関する経験を踏まえ、新事業の立上げにおける考え方や、経営戦略(ビジョン、ソリューション、コア製品、技術知財、営業、品質、財務、人財など)、また社内ベンチャーのあり方などについて、紹介すると共に受講生と議論する。

テクノロジーの進化がもたらす産業構造・社会生活の変化と新たな事業機会

三木 一克
新たな競争軸CASE(Connected(コネクティッド)、Autonomous/Automated(自動化)、Shared(シェアリング)、Electric(電動化))の出現は、交通革命を生じるだけでなく産業構造と社会生活にも大きな変化を引き起こす。本事例では、変化する時代に新たな事業機会を創出するチャンスが到来すると予測する内容である。

日本的精神のプロジェクトにおける価値

野呂 一幸
日本企業が海外で展開する多くの事業・プロジェクトは大型・複合・国際化している。本事例は、大成建設で数多くのプロジェクトで経験したことを紹介し、プロジェクトリーダーに要求される資質は何かについて焦点をあてた内容である。プロジェクトリーダーは、オーナー代理人、オーナーコンサルタント、チーム内国際人材、国際契約書の手続き等、国内では考えられない問題で力を発揮しなければならない。チーム、コンソーシアムをリードするのに必要な人間力は古今東西同じである。こうした中、コスモポリタンとしての存在感を示し信念をもって問題・課題に立ち向かう姿勢が重要となる。