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カリキュラム概要

プログラム担当教員 メッセージ

環境・社会理工学院 技術経営専門職学位課程 教授 仙石 慎太郎

本プログラムは、東工大・CUMOT のネットワークをもとに、キャリア研究者、アントレプレナー(起業家)、社会事業における実務家など、多分野から第一線で活躍されている方々を講師に迎えております。最新のイノベーション経営や技術経営の理論と、深い経験や豊富な実績に裏打ちされた実践を共に学ぶことにより、深いディスカッションを通じた、貴重な学びが得られるでしょう。


コースの狙い

本コースはキャリアのスタートアップ期である若手社会人や現役学生を対象に、ワークキャリアやライフキャリアに関する学びと、受講生同士のグループワークを通じて、自らのキャリアデザインについて考える機会を提供します(Zoomによるオンライン講義)。


コースの学習目標

キャリアを考えるうえで重要なテーマにおける実務家から研究者まで多様な分野の講師陣の講義を通じて、自己決定的なキャリア形成を行うために必要な知識や考え方を習得する。グループワークを通して「課題解決の取り組み方や考え方」を横断的に学ぶことで、様々な変化が起こるキャリアの激動期を乗り越えるための知恵と行動力と人的ネットワークを得る。


コースの特徴

(1) ビジネスキャリアやライフキャリアの分野で活躍する研究者や実務家による講義
(2) 講師とのディスカッションで自由に議論し、受講生同士のグループワークで学び合える学習環境
(3) 本学出身のコーディネーターによる学習支援



学習形態と構成

講義・意見交換(各講義)

学習形態 前半(60分) 中盤(15〜20分) 後半(40〜45分)
講義・意見交換 講師より理論や実践例について講義があります

 講義内容にもとづき、受講生同士でディスカッションを行います。

講師も参加して全体ディスカッションを行います。

事前・事後

学習者は自らの既得知識レベルや自分が使える時間に合わせて推奨図書の読書、グループ支援学習システムを通じた意見交換によって学習します。また、提示された事後課題を検討します。

グループ課題研究(コース全体)

グループでキャリアや社会課題に関する研究テーマを考えます。途中でテーマ発表・中間発表をし、最終回でグループ研究発表を行います。

 


受講実績

【受講アンケート】 第4期実績 5段階評価
授業の総合的な満足度はどのくらいですか 平均4.3
授業で学んだことが今後自分の業務に役立つと考えますか 平均4.4

 

【受講者の声】
◆キャリア形成については、何かしらあるべき姿を定めてから逆算してキャリア設計をすべきなのでは、と考えていたのですが、講義を通し、そうする必要はないと悟れました。
◆受講し学んだことも沢山ありますが、自分の過去の棚卸をすることで自分の中に発見したものがあったり、同期との対話の中で気付いたことが多かったのが予想外でした。
◆異なる背景を持つ方たちと話ができ、自分を客観視することや、さまざまなキャリアがあるということを身をもって学ぶことができた。
◆自分のキャリアの選択肢として仕事しか思いつかなかった自分に、仕事以外の社会での活動面について気づきを得ることができたのはとても大きな収穫でした。
◆本音で話し合える仲間ができたことが何よりも得られたことでした。